うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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只野ハル
あり得なさには付き合えないありそうでありふれてないくらいがいいよ
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只野ハル
ほろ酔いで二次元にまた没入すいつかどこかで既に見たかも
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只野ハル
不自然に小枝揺れると見ていたら雀が歩き水滴が落ちる
4
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西村 由佳里
吉なのか凶なのかまだ分からない強火禁止のこのフライパン
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詠み人知らず
「会いたい」と想ふばかりじゃ変わらない 勇気を持って伝えよう
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恣翁
焼け残る看板ばかり その儘に 真昼の日射しに 白く鎮もる
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詠み人知らず
渦巻いたでんでん虫の背を招き恙無く咲く花は紫陽花
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松本直哉
みみたぶのやはらかく練るしらたまの知られぬ恋にぬるるそでかな
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まゆき
違いなど些細なもので眠れないあなたのあたまに増殖する山羊
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舞
立ち呑みのしみたテーブル幾人の今日の日の憂さ支え来たのか
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つばす
京祇園のうぜんかづらが塀越しに 垂れて華やぐ祭りの序曲
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び わ
風つよし洗濯物がひらひらとケーキお土産ハイかあちゃんと
4
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詠み人知らず
色鮮やかな食材を混ぜたら 出來上がるのよ ポテトサラダが
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ＫＥＮ
太古より 命の竒蹟 語る骨 その聲を聞く 心の竒蹟
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ＫＥＮ
手を浸し 銀河の流れ 確める ほのかな燐光 瞳で搖れた
9
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横井 信
出遅れたランチタイムの食堂でそっと見つけるやさしい笑顔
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横井 信
暗闇を流れる川にほんのりとひかりは溶けて彼方に消える
11
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コタロー
踊り切りほんのり汗が滲む頃冷んやりしたる氷を舐める
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コタロー
美しき浴衣姿の乙女たち白き柔肌ときどき見える
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コタロー
誘はれて見やう見まねの盆踊リズムに乘れば體も動く
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