うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ジョシュ
充血しきった空気は腫れ上がり囁く ねぇ、何もしないの？と
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荒野のペンギン
「いいっすね」 何がいいのか わからんが 酒の席では 何でもありか
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詠み人知らず
涼秋の「夜長月」の田散歩道垂るる稻穗に豐かさ思ふ
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夕夏
さいがいごりょうきんあげてすませればじぜんたいしょはげんしのちから
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滝川昌之
彼岸まで凌いできたと人の吐く息の数だけ筋の入る雲
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ななかまど
潮の香に目覚めし皮膚はうるおいて沖ゆく船のたいらかに見ゆ
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灰色猫
美しい旋律だけを届けます声の変わらぬ少年として
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ららさくら
ギラギラの太陽のしたカサカサと私の指先秋の訪れ
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内田勝也
群れはぐれ水鳥一羽背を向けて水浴びしおり我が友なれば
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舞
就活すリクルートスーツの若者ら同じ秋空吾は終活
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び わ
とおちゃんのはいおみやげのアイスだよ家内喜び貴方ありがと
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蔓葵
色深き花ひともととたのめどもうつろひにけりさそふ風あれば
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ＫＥＮ
秋風に 吹かれひとひら 蝉の羽根 時止める如 足元に散り
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詠み人知らず
青空にピエタを浮かびあがらせて夏の終わりの入道雲よ
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横井 信
ゆるゆるとまわる車輪は空回り焦る気持ちで待つ秋の風
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うすべに
白シャツで風を見る人 田の面の 波もゆるやか稲穂の重み
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詠み人知らず
針さしの古裁縫箱に鎭座して母の縫物待つてゐるかに
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詠み人知らず
通ひ先の歸りは午後の四時過ぎに投稿たのしき時間帶なり
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可不可
いろいろな球技の中でラグビーの女神は気まぐれ楕円球
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ことほぎす
ゐたづらに齡を重ね季節を見あつさ過ぎたり蟲の鳴くきく
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