うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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松本直哉
イブの日のデートは野宿ひさかたの星星の降るベツレヘムの丘
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源 漫
寒中や慰み事は吾子達の雪遊びその冬の日の歌
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滝川昌之
小春日を告げてメジロは植木屋が落とす松が枝 横目に渡り
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高松 蓮
自分など 抜けても仕事は回るはず 寂しくもあり 頼もしさあり
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高松 蓮
あと六日 退職挨拶し始めて あらたに感ず 周囲の恩義
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高松 蓮
感慨に 浸る上司を やり過ごし 浸らず過ごそう 残り数日
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ななかまど
分けあいて小腹の足しにとミラノシー少し多めを吾にと妻は
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源 漫
かにかくに吾を仕掛くるした心今持つ君は君ならなくに
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肘P
それとなくカーブを描く鼻筋を滑り台にしてしまうの今日も
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ガビー
七階の通路灯が瞬いて 世界に何かを訴える朝
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ガビー
あと幾度朝の挨拶交わすだろう 息子の顔も朧な父と
5
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洩矢転石
音は止みぼくらの間に伸びる闇夜の隙間に落ちてく光
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松本直哉
有り明けの空にかかれる月かげの消えかへりつつもの思ふころ
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舞
雪の積む仄の明るかる闇の夜はひとを偲びて哭くによき夜
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名鈴
悲しびは 我のみならず それぞれに 満つと知るこそ 大人なるべけれ
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び わ
はてなにかじっと聞こうと耳済ます聴こえなくても聴こえるふりし
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灰色猫
君と見る流星群が終わるころ恋の時間も終わってしまうの
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灰色猫
拾ったら宝石みたいで磨いたら流星みたいで見せてあげない
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灰色猫
頬を切る冷たい風に立ち向かい君なき星で君と生きよう
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灰色猫
星の歌とどくでしょうか星の歌きれいでしょうか青い星より
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