うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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千映２
愛息と命日合わし旅立った君の話題が胸に刺さる夏
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速魚
気まぐれな心変わりを誘うよう 紫陽花を打つ雨の激しさ
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速魚
少しだけ泣けばいいのに 梅雨曇り そう少しだけ泣いておくれよ
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横井 信
若草のあまい香りのささやきを追っていけない夏至の街角
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横井 信
バーチャルな組織の壁をリモートの仕事でつなぐ僕らの未来
8
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朔夜
雨やめば冷えた緑茶をいれましょう今はしじまに耳を澄まして
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里香
夜が来て 暇なイスたち ひびく音 こんなにこの部屋 暗かったのね
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芳立
善し悪しとなど定むべき報いせぬわれを育てし父のひと世を
4
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里香
言の葉に からめて捕らえる ささやかさ ちいさな笑みも 忘れぬように
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江儀
家ごもり一日机にむかひゐてふみ読みふける楽しさもてり
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谷村思亜
脈を打つ 固形の苦痛が胸にある その正体はきっと淋しさ
7
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江儀
みなかみの石をめぐりて風のすゑ葦間ながるる初蛍かな
4
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江儀
まそ鏡おもかげ永久に忘れじと水のうへ行く青きうきくさ
5
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うすべに
夏祭り闇にうかんだ走馬灯 ゆかたの裾にほたる火ひとつ
7
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江儀
若竹に星の訪ふかとほの見しはちらと飛びかふ蛍なりけり
8
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滝川昌之
雨宿り 淋しがり屋の軒先がまだ行くなよと溢したしずく
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つばす
アジサシが新子目がけて急降下 海で出会った生き物語
2
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ななかまど
水無月の風さわるとき粘りある夏の憂いの予兆が霞む
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ケンイチ
白球はハマスタの青きスタンドへ第一号でも空ぶるタッチ
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詠み人知らず
あの人が隠し通している嘘で壊死した心何も響かず
8
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