うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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び わ
又八はやはり虚構を抜け出せずほど遠き人嘘で演出
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ＫＥＮ
風亂る 逢魔が刻に 女郎花 高嗤ひけり 燈に影散らし
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詠み人知らず
沸く怒り鎮める為に繰り返す身から出た錆呪文のように
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夕夏
せつめいのうりょくというみょうなことばかなばかじゃないずるさまんさい
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横井 信
手と脚を大きく開き寝転がるかすかに残る夢のあと味
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千映２
人はみな過ぎ去りし季節懐かしむ輪廻の如く歳を重ねる
10
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千映２
折れそうな心の背なに手をかけて元気にさせてくれる愛かな
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名鈴
若ゆてふ 菊の着せ綿 二人して 差し並びては ならむ秋の雛
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葭堂
中也の詩 一雨毎にを 思い出し 夏の残りと たたかう日々や
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可不可
八重歯ほど目立たないけど尖ってる 私のキスマーク少し痛いよ
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名鈴
咲き初めし 菊と酒とを 並べては 訪ひを待つ 重陽の夕
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滝川昌之
前かごの ＬＬＢｅａｎのトートには タオルとスーツ 社まではペダル
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詠み人知らず
ビタミンＣ浪費するならスルーして向き合うべきじゃなかったあの日
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みをつくし
花散りて ひかり増すごと募りしか 風に綾なす若葉のさざめき
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ななかまど
カロリーがあるを先刻承知して胃の腑にどんと送る秋の実
10
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トウジさん
虫の音を聞きて眠りに入ろうか寝床の小説ここまでにして
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松明
そうだ京都行こうと本当に行けたなら人生イージーモード
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艸介
変わりゆく星を憂いて泣く人の 声掻き消して喇叭が響く
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名鈴
夜一夜の 虫時雨にも 心の外 君の声こそ 耳に響きし
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恣翁
愛果てて萎るるまへに その色香 今し摘み採り 嘗め尽くさばや
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