うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
つばす
如月の妻が生まれた凍てた夜 ぐっとハグして誕生祝う
2
もっと見る
-
トウジさん
仏でも神でもあらぬ人の歌今宵なほまた心に沁みる
7
もっと見る
-
滝川昌之
五分咲きの梅林愛でる半欠けの月よ互いの不足は責めず
21
もっと見る
-
只野ハル
シフトプラスデリートで君の名前のフォルダを消してしまった夜に
6
もっと見る
-
只野ハル
ファイルネームのまま消す君とのツーショット僕の初恋ツーショート
5
もっと見る
-
ななかまど
柊の葉の尖りまで日脚のぶほの暖かしこころの模様
13
もっと見る
-
武蔵野
朝起きて 布団を干そう ベランダへ 気づかぬうちに 溜まった塵よ
4
もっと見る
-
詠み人知らず
清流 流るる夏は 蛍が飛び交う 場所見つけ 遠くに行けば 歴史感ず土地
4
もっと見る
-
へし切
春かけて 霞に曇る武蔵野の コロナ重なる花粉ぞなやまし
12
もっと見る
-
吉野 鮎
あぢきなき言の葉連ねずれ墜ちる空疎を纏ふ 裸の王よ
11
もっと見る
-
橘
メンヘラの特徴いくつか照合しそれらしきキャラ見ながら嘲う
11
もっと見る
-
音弥
ドアを開け入った途端に鼻腔を打つこの芳香は「蝋梅よ、ほら」
14
もっと見る
-
桃山
時折に差し込む日差しの窓際に野菜持ち来て処理に精出す
8
もっと見る
-
名鈴
事しも有れ 貴なる君の 高き名を 我損なひて 許さるるかは
9
もっと見る
-
名鈴
さがなかる 口の端に君が 掛けらるる 前にぞ我は 遠離るべき
10
もっと見る
-
詠み人知らず
熱下がり 爆睡しては 夢うつつ おでこ触れば 微熱が続く
5
もっと見る
-
葛城
フリースも皮革もあるをひたすらに操捧げし今季も綿入れ
5
もっと見る
-
び わ
金柑が元気なくなりしょんぼりと畑を他人に譲渡知ってか
5
もっと見る
-
舞
雪埋まる地蔵のかける前垂れのやや寂しげな一片の赤
5
もっと見る
-
灰色猫
国境がどうしてあるの地球には月から見れば美しいのに
13
もっと見る
