うたの一覧
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つばす
北風にユリカモメが十数羽 風に誘われ空でサーフィン
1
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可不可
カムヤマトイハレビコノスメラミコト また ハツクニシラススメラミコト
6
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詠み人知らず
赤と黒 絵の具は二色 指濡らす 指でなぞりて 林檎を描いた
4
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うすべに
幹朽ちて老いた桜の根元から 春はまだかと元気な小枝
6
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滝川昌之
祝日のゴミ収集車に感謝してバケツの蓋の柄を洗い置く
14
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桃山
特別なラッピング解けば固まった心も体もスライムとなり
7
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詠み人知らず
日溜まりの 温もり感じ 目を閉じる 伸びをする猫に 欠伸する君
5
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天徳乃東風
雀鳴く明き窓辺の文机の上なる文のうつくしき跡
2
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天徳乃東風
秋過ぎて冬来たるらし白妙の衣の雪の重なりにけり
1
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武蔵野
日没の 窓を開けると 鷹が飛ぶ 空は虹色 こころ踊らせ
5
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ななかまど
ぐち言えばぐちを承知でぐちを聞くできたおうなよわが連れあいは
11
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やまざくら
蝋梅の 苑に君の掌 あたたかき 玉響聴こゆ 金の鈴の音
5
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普徳亭大崇
ちはやふる 神代も今も 隔てなく 照る日の本の 国ぞ尊し
10
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やまざくら
しろじろと 山河眠れる 真夜なりき 煌き渡る 満天の星
4
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ひめくり
おんなだろ おんなだてらに おんなじゃな そんなに目立つか?背筋を伸ばす
5
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武蔵野
なにもない 嘆いてみては 我の中 魂あって 音色に跳ばす
3
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詠み人知らず
素晴らしく 優しい絵を 焼きつけて 会話が弾み 頬が染まりゆく
3
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半格斎
如月の雪の堅さに怖ず怖ずと 歩む山鳥 春は間近に
10
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灰色猫
大和へと神を導く八咫烏さえずる歌をしるべに旅し
13
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武蔵野
絵を書いて 気持ちを届け ましましと 紙と鉛筆 ここにあるから
4
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