うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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灰色猫
風をうけ翼をひろげ飛びたいと願わないのは罪なのですか
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横井 信
日曜の更けゆく夜も新しい文具ひとつで気持ちは変わる
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千映２
一度でも愛した人の死を知って悲しいよりも懐かしさ先
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時津風
山邊のぽつりぽつりと咲く花に見送られてや遠き都路
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桃山
お料理を褒められたのは久しぶり お世辞じゃない事直観で知り
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武蔵野
連勤が続き気だるく 今日は出勤 停止にして 在宅勤務にしました
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千葉 甫
問題は振子のように揺れながら落着くところへ届き始める
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名鈴
報ふため 形見の文を 漉き返し 経を写さむ 些かなりとも
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トウジさん
然にあらず綾なす一節ありとせも己の一分為すが肝心
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うすべに
たかまとに夏つれてくる明日香風 楓のみどりうつす白壁
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つばす
八重桜その連なりに目閉じれば 峰峰こえる若鷹見ゆ
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可不可
小さい頃いぢめて来る奴かへり討ち 私ケンカ強いぢゃん
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滝川昌之
もう直ぐと花の進みを藤棚で注視の蜂が羽音にて告ぐ
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詠み人知らず
手を洗い まだ冷える水 夏想う 小さな水滴 求めた部活動
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詠み人知らず
花が咲き 虫達を呼び ご接待 受粉よろしく 甘い蜜の摂理
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ななかまど
聴きそびれ友帰りたり冷えすぎた瓶のビールが見目をはばかる
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詠み人知らず
君ならば 口を貝にし 話さない 歌を歌って ごまかすだろう
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詠み人知らず
フリマにて 三種の眼鏡を 購入し よく見えるから 散歩が楽しい
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只野ハル
これまでのすべてかき消す一言を願ったけれど言わぬままに
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名鈴
濃かる葉に いと白き花 黄金の実 皆皆具へ 薫る橘
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