うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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御宿川蝉
夢破る曉の聲 ほととぎす 何を恨みて かくも啼くかや
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御宿川蝉
五月晴れ 二葉葵を輝かせ 腰興の列の歩む 夢みる
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橘
たちばなの匂い含んで境内に吹きすぐ風こそ薫風となれ
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桃山
過ぎゆけば休暇の中身が濃かろうと薄かろうとも日常のもとに
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詠み人知らず
空見つめ 太陽とともに 顔を向ける 一途な恋は 鮮やかに咲く
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舞
サッポロの空に似合いのカモメ翔ぶま白のつばさ軌跡ひきつつ
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葛城
五月雨は梅雨の雨とぞ教へくれし己の無學羞ずばかりなり
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詠み人知らず
洗濯機 回して洗い 脱水し 少し遠いよ コインランドリー
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び わ
運転の免許返上思案せりやむ無き事か高齢者故
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萱斎院
ゆく春を惜しむ雨ふる山ぢさの たむる涙とあひ散るぞうき
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うすべに
息詰めて終える一日雨上がる ほっと一息菖蒲のかおり
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武蔵野
本当に 未動き取れず 寝てばかり 図書館とスーパーに行きたい
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横井 信
水鳥を従え進むトラクター泥にまみれたエンジン響く
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蔓葵
わが身世にふる川のべのちぎりさへ結びもあへぬふたもとの杉
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詠み人知らず
彼遅し 風呂にはいるか 悩んでる ごはん食べたし もう一眠り
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水紫
最終日連休惜しみゲーム漬け朝から学校今だけ憂鬱
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詠み人知らず
疲れ果て いつの間にか 眠りこけ 彼がおらず 目覚めのいい気分
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周荘
うきの世の異客の愁い絶ち難し郷を望めどいまだかえれず
5
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可不可
島国ひとつ 手も足も首も 縮めて成り下がる 亀
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つばす
五月雨に蛙が鳴きて田を急かす 三ちゃん農家すぐには動けぬ
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