うたの一覧
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なりあきら
姿なく 藪の中から 夏来ぬと 五月の朝に 鳴くホトトギス
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海野 冬雪
我が趣味に気づきおったか女性司書 何度も推された「終わりなき平和」
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舞
鰊小屋夢の跡には一二羽の鷗鳴くなり北浜の空
10
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継海
おしゃべりな白きカラーの花丸く五月雨の午後シジュウカラ来る
5
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桜田 武
過ごしやすき大気に眠りは深く春の夢はウ軍の反転攻勢
3
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桜田 武
若き頃母の日意識の記憶なし年降るにふと思う至らなさ
6
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桜田 武
居間の愛犬の遺骨を土に帰す眼と心に沁みる骨の白さ
5
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音蔵 雅秀
君がため 言い聞かせれど不憫さの 先に立つかな 施設のわが子
2
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音蔵 雅秀
空中に 何か止まる 何だろう いや良く見れば 窓の汚れか
1
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音蔵 雅秀
カーテンの 向こうで野鳥 鳴きかける もう起きろよと 言はんばかりに
3
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音蔵 雅秀
寂しげに 白き月浮く 青空に 早や駆け足で 春は行くらし
2
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音蔵 雅秀
ロス市決む オオタニデーと 五月の 十七日を そはわが生まれ日
1
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夕夏
よみとりそうちにいれよまいなんばーぎぞうかーどをみやぶるために
1
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夕夏
がびちょうやつくつくほうしまねてなきちょっとうるさくかわいくもあり
2
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茂作
宗治が果てにしあとを弔へば 堀の水には蓮の花咲く
16
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詠み人知らず
なにゆえに 鳴きてとぶのか わたり鳥 知りつつ鳴くか 我がおもいまで
4
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び わ
ライン組み設定理解苦労する皆さん協力やっと完成
3
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仙人の弟子
廃屋の 主なき庭 花模様 小鳥さえずり 今日も暮れなむ
7
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兎桃
旧友と宴へと向かう妻のため車をもちて宿へと戻る
4
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横井 信
固まった畑の土を耕して夏の野菜の花を見つける
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