うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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茶色
戦争は人が人でなくなって非常識が常識になる
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ＫＥＮ
まだ十の君の涙の愛しさを今にし思ふ 杜のきざはし
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秋日好
外堀を埋める男子と天守へと降り立つ女との綱引き愉し
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舞
白樺の林の陰の蕗の家のコロボックルも涼む処暑かな
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恣翁
海の底に沈みぬるごと静かなる夜雨に 聞きたる鹿の夫問ひ
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び わ
簡単なことでミスして銀行に三回行き来無理は通らず
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茂作
道の邊に幟立てては農夫らが 梨を商ふ鎌ヶ谷の里
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しきしま
蝉の音をうらやましくも思ふかなやまぬ恋する今日やこの頃
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音蔵 雅秀
地球上 人類だけが戦する 抱く心を欲占むる時
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音蔵 雅秀
人類が力信奉する限り 戦は尽きぬ 未来永劫
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音蔵 雅秀
台風の季節と言えど もう来るか 今度の予報は列島直進
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音蔵 雅秀
台風の進路逸れれば安堵する 他での被害は他所ごとにして
1
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音蔵 雅秀
照りつけど風に涼あり 蝉時雨 細くなりゆき季節は狭間
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横井 信
踏み出した一歩の先に鳩一羽うずくまってる夜の階段
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天野まどか
うねうねと黒く流れる濁流が深く掘りゆく夜の川底
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天野まどか
閉店が続き廃れる街角の壊れた自販機金を返せよ
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茶色
待合でドアの向こうに華奢な猫去っては戻りしばし見つめる
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兎桃
秋来ぬと白き百合花崖面に群れて咲けども侘しさつのる
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つばす
ひぐらしの鳴き声涼し夕餉時 ネギとぽん酢でそうめん食す
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茶色
睡蓮の花咲く水辺の光景に心洗われ暑さ忘れる
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