うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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もえか
濃色の制服を照らす晩秋の光熱かったと過ぎる思い出
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東大寺
遠くから 忘れかけてる 友の文 寒さの中を 伝わりて来る
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東大寺
二つ目の 角を曲がって すぐ左 君を初めて 見た店が在る
14
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メガネ
ただ祈る病に伏したるわが祖母の痛みとりたれ苦しみとりたれ
18
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メガネ
弱気にはなりたまひぬな母君よ君の心が祖母の支えぞ
8
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メガネ
祖母のもと通ひ尽くせるわが母のその身壊さんことを願ひつ
9
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メガネ
病状を伝へし母の声弱く励ます我の声も震へぬ
16
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メガネ
父君を癌に亡くせしわが母の今日の憂ひはいかばかりとぞ
11
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紗百合
嫌なのに こぼれ出てくる 言の葉の刃鋭く 戀人を斬る
6
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菜月
ポッキーのチョコのとこだけ舐めとって完成した時位 しあわせ
1
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AK
生きるため あの人のため せにゃならぬ わかっちゃいるけど 選好みする
1
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霞草
騎手落とし 必死に走る カラ馬が 見事に制す 秋の女王
2
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詠み人知らず
日曜のスーパーのレジ様々で山盛りもありほんの少しも
1
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紗百合
会えぬ間の 心の内を 見とめずに あの時の私を殺したい
2
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諏訪真
日本人口にするほど空しゅうて一体誰を指す言葉やら
8
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秋子（しゅうし）
稲佐山 下に輝く地の星は 天より來る 誰をまつらむ
2
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秋子（しゅうし）
いつ会うとわからぬ歌の人ならば常に忍ばす君への手紙
2
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車男
脳味噌の向きで想いは変わるのか 起きれば昨夜の妙案褪せる
5
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水鳥
人肌の恋しくなってホッカイロほほに押しつけ冬の残業
4
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伽羅香
看取られず獨りにはかに逝きし祖母最期の言葉いかで知るべき
5
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