うたの一覧
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おくたびあん
言の葉の裏にかくしている想い 伝えたいけど見せたくはない
1
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紗百合
降り積もる 雪の如くに 白くなり心ほどゐて 樂になれれば
3
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諏訪真
同胞とゐう言葉すら死にかける数限りない裏切り故に
2
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8月24日生まれ
永遠に残る物などありはしない ただそれだけが永遠の真理
0
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諏訪真
我が内に真心もなく恋もなく愛せる物は言葉のみなり
3
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一色
昔より ヒットチャートは 恋に愛 歌の世界は 相も変わらず
4
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車男
液晶の画面に小さき蜘蛛のいてマウスポインタ追いかけてくる
4
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士心
毒草と薬草 そんな机上の本 君の名前は冒頭にあり
2
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紫水大夫
もみじ葉の赤あかあかと色づきし 杉の木立の緑に重ねて
5
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早百合
味噌汁に咽て具を戻し居る父 白いタオルが齢に染まり
0
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鮎美
遙かなる雅樂の調べは平安朝きみの香りに胸ときめかす
2
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士心
君の無い夜がいつまで続くのか 会えるが先か狂うが先か
1
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ととぅ
肩を抱き 見つめあう距離一インチ 勇気は出せずに額をコツン
7
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士心
得るものと喪うものとを計るたび どちらが重いか思い知る恋
2
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笑能子
淡々と唯淡々と川面視る声の大小強さにあらねば
0
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芯平
地下鉄で向かいに座るその涙星見るまでに晴れるといいな
3
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早百合
いい子だと頭の上を撫でている掌は嘘の分だけ重い
2
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紫水大夫
風のよう鳥のようにも雲のよう あじゃらの森にハングライダー
5
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鷹雪
血は出ない 在るかどうかもわからないのに こんなに何が痛むのでしょう
3
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早百合
百合という名に生まれても純潔を保てず今日も腕に抱かれる
2
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