うたの一覧
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詠み人知らず
好きと言う キミが求める セキララは情とは呼べない 欲ではなくて?
4
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詠み人知らず
抱き寄せて 私の瞳を見て 微笑んで 名前を呼んで 優しいキスをして
1
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ムラサキセロリ
かなしみをちいさくちいさくしていくとさんじゅういっこの涙になる
28
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浅草大将
外つ国の言の色葉を教へ鳥うたの翼に天翔りゆく
8
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ムラサキセロリ
シューカツには「なぜ?」がいるらしい なぜ ぼくだけすきっぷができない
7
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詠み人知らず
セカンドをどうせ蹴るなら抱かれたい来るはずもない春の陽射しに
5
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詠み人知らず
夢で見た天然少女のポスターはドラッグストアに色褪せていて
5
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やすむ
神様をさがすとき上じゃなくて横を見ている
4
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詠み人知らず
夢はハリウッドスターに花束を渡せるほどの女優になること
3
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赤橙黄緑
期末あと「小テストです!」と告げらるようにこないで。悲しみたちよ
1
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みやた〜
路地裏のレッドランプの点滅に濡れてたたずむ初号機の瞳
3
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詠み人知らず
抜け殻のごとく国会議事堂にマタニティドレスの美少女が住む
2
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詠み人知らず
今日付けで取り壊される公園に隠した友の靴も消えゆく
5
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赤橙黄緑
寝苦しい真夜中そっと開けた窓鴉が鳴くのでそっと閉める
3
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赤橙黄緑
雲たちが隠してくれる天の川月はにこにこ見守っていて
2
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まき
離婚した夫の名など忘れたと 母は小さく舌出し笑う
2
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志慧
今ごろはセーラームーンだったはず エヴァンゲリオン観て食む夕餉
3
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まき
ずっしりと重い命は手のひらサイズ ああ、君は確かに生きてる
5
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竹本未來
新鮮な想い出としてつるつるの水羊羹に閉じ込める夏
23
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佐々一竹
まっ白い青磁の皿に桜桃がふたつ寄り添う梅雨明け間近
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