うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詩月恵
犀川の花火見ようね 浴衣着て下駄がからころこころ弾んで
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浅草大将
こころざし高師の浜の朝ぼらけいよよ燃え立つ胸の血潮は
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楓
深夜勤日付変われば静かなり歌を詠みつつ我が指を折る
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紺
蛍火にきみが小指が溶けていく はつ恋のうた口ずさみつつ
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紺
ぜんぶぜんぶさよならしよう そうすれば上手に呼吸できる気がする
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リンダ
戸締りに幾度も支配されている不安増幅強迫観念
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リンダ
吐き出した歯磨き赤く血で濁り洗面台を憂鬱にする
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詩月恵
うつむく日まっすぐ前を見つめる日泣く日笑う日 歌を詠う日
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笑能子
やかましい軒先政談根拠レス静かな夕べを台無しにする
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まき
世界一速いバイクで駆け抜けろバート・マンローの背につかまって
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まき
何もかも「正しい街」に拒否されたきっと私は正しくないのだ
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まき
友達はいますかともだちですかとか私に問うてくるシャ乱Ｑ
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ほたる
数時間前に別れた二人だから チャットの文字も妙にリアルで
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東娘
六時間講義を終えて戻りくる君の眼鏡をはずしてあげる
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愚理倫
君からのマイミク申請微妙なり 友になりたい訳じゃないのに
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じゆん
なまぬるい風に吹かれて目を閉じる ５分間だけオレンジの中
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忘れ路亭
暑き日の 雨雫落ちし アスファルト 乾く匂いに 夏を感じて
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螢子
縦に長き日の本の國なればこそ梅雨明ける在明けぬ在有り
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詠み人知らず
あれほどに焦がれし夏はもはや来ずスーツ着てより嫌ひになりし
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四季野 遊
楽しみはめーる受信の瞬間に渦巻く画面見つめ居る時
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