うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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やすむ
やれ人が業とニャンニャンしてる間に飛び越して集合場所を決めるな
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やすむ
昨日今日順調に見る反転はやや真ん丸の太陽である
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やすむ
ひたすらの眠りの合間変わらずに臨月のこと考えるプールにて
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山本克夫
パソコンのＡとＩのキーを強く打ち過ぎたのだろう 愛はこわれた
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山本克夫
いま、夜にかわろうとするゆうぐれとシンクロ率を高めながら
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山本克夫
恋としてなりたつまえにきえてゆく笹舟を川にながせば闇に
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山本克夫
夏音のなかに身をゆだねればゆっくりと蝉化してゆくわたし
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山本克夫
硬くしめてもゆるんでしまう炭酸のぬけたコーラみたいな躯
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きりあ
優しさはそんなに簡単じゃない獅子は谷底に我が子を落とす
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紫苑
業ふかきひとのかなしみ迫りくる芳年の絵に吾は立ち尽くす
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詠み人知らず
何もかもつめこむ夏の全力の一回戦のコールドゲーム
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詠み人知らず
あつい日にあつい病にあつい身の私にどうかあつい辞書を
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詠み人知らず
夜が明けて昨日と違う今日がまた昨日と同じ僕を迎える
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詠み人知らず
ただビール 野球中継この刹那「緊迫」「感受性」放り投げる
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詠み人知らず
真っ直ぐを貫き通せば血が吹くゼ！ 曲がった方が楽なハズだが！
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詠み人知らず
「嘘つき」はセンスと技術とユーモアと貫き通す愛が必要
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赤橙黄緑
あと少し。もうちょっとだけ。がループするまわりで駆ける三月ウサギ
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詠み人知らず
情熱を競い合うかの勢いで火の粉を抱く柘榴よ爆ぜよ
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詠み人知らず
夏の宵 氷の上にのる白き小菊と思えば鱧ちり 美味し！
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笑能子
思い立ち刈り込み風を通しおく静かに一迅冷風が過ぎ
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