うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
銀ねず
その力はどこに残っていたものか目覚めのたびにまだ生きている
7
もっと見る
-
田中ましろ
いつだってひとりぶんだけあいていたジグソーパズルをあなたでうめる
9
もっと見る
-
氷魚
クッションのへこみ具合が愛しくて確かな重さがそこにはあった
10
もっと見る
-
詩月恵
気づかないふりしてこのままいることもたちきることもできないでいる
5
もっと見る
-
銀ねず
王国を包みて雨のつづきをり寂しさはまたおのれよりくる
3
もっと見る
-
ほたる
夕立の夏の匂いに立ちすくむ。君に言いたい言葉があります。
7
もっと見る
-
詠み人知らず
銀色のやさしい種をあげましょう何年かけても花咲かせましょう
1
もっと見る
-
oriori
偶然出会った貴方に「結婚するの」と指輪見せ 「おめでとう」幼子と微笑む貴方
1
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
我が耳を樹木に変えて三種類蝉が上下で 鳴いている朝
5
もっと見る
-
oriori
夕暮れに 珈琲片手に 眺めし我に 黄昏の意味を 語る貴方
1
もっと見る
-
ほたる
「女神だよ」言われて女神になる我は純粋なのかしたたかなのか
2
もっと見る
-
oriori
西方に 沈みし夕日の 橙に 幼い記憶を呼び起こす
0
もっと見る
-
葉月きらら☆
葉月さえどうでもいいの今はただ虚無の世界を味わいたくて
3
もっと見る
-
ほたる
日常の器の海で溺れてる大海を知らない魚は何処へ
2
もっと見る
-
水葉
美の吾子に貫かれたりし太陽神我の胸にもこの黄金の矢
6
もっと見る
-
浅草大将
明日照るや星を標の天路をぞ今日は心の道と行くべし
10
もっと見る
-
キタハラ
「運命」は「偶然」であり「運命」と呼べば受け入れられる「現実」
5
もっと見る
-
浅草大将
この世をば捨て山隠る身をなどてまた人の目にさらしなの月
6
もっと見る
-
浅草大将
生す苔の千代の巖根に結ばれて五百重の波にかるることなし
5
もっと見る
-
白亜
くたくたに 疲れた夜はなにもいらぬ 包みこむような てのひら以外
4
もっと見る
