うたの一覧
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葉月きらら☆
飛べないでいるなら私のこの翼あげてもいいわでも一つだけ
7
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葉月きらら☆
この翼一つ貴方にあげるから飛び立つ時は二人一緒に
6
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浅草大将
西が蓮とさんざん苦行死後に自由があるのやら
5
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イマイ
日常は湿気を多く含んでて今は静かに眠っていたい
6
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詠み人知らず
密やかな支配なのかもあなたには想定外のピンクのシャツは
8
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葉月きらら☆
君が好き 言った所で何一つ変われない恋届かぬ想い
9
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猿ノ丞狂介
長き夜の遠の訪ひまつ身こそなほうつくしきものとかは知る
14
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葉月きらら☆
幸せのてっぺんなんて分からないだから私は歩き続ける
5
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螢子
浪人が傘張りするごと袋張り我はしたるや生きる糧とし
5
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ほたる
「少年」と「男」を混ぜる匙加減 無意識故に罪深き人
10
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たんぽぽすずめ。
ガッタンコッと 江ノ電が過ぎ 誰も居ぬ開いた海に染みるかなかな
11
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たんぽぽすずめ。
行く駅に抜ける林のかなかなは旅行鞄に よく染み渡り
5
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螢子
午前中封を開けたるせんべいの午後にはしける梅雨じめりかな
3
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天野
パスタには自信あるんだ「おいしい」の笑顔に僕は僕をみつけた
2
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螢子
独りでも生きてゆこうと蛍火を心に刻む漆黒の闇
10
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佐々一竹
行き止まりを承知で前へ歩いていた壁は壊せばいいと思って
11
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螢子
炎昼に突然冷血動物となりたる君を抱きしめている
3
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水葉
十三夜今宵は灯りを持たずしてとろりと夜に抱かれるもよし
36
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螢子
蜩に送られ向かう我がいほは梅雨の終わりの霧雨にけぶる
2
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佐々一竹
カルピスを自販機で買う世代から何かが欠けた親と子の仲
6
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