うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
詠み人知らず
空腹にすすり泣きつつ滿月をぱりぱりかぢる薄荷が沁みる
5
もっと見る
-
水葉
さよならと言いし人をば見送るをせめてお願いまたねと言って
5
もっと見る
-
葉月きらら☆
真実を見極めようとしながらも私両手で目をふさいでた
9
もっと見る
-
浅草大将
心根はつゆも若葉の青かへで燃ゆる思ひの紅の花
11
もっと見る
-
浅草大将
青き葉の名はかへでとや誰か言ふ秋は色づく紅葉なりけり
5
もっと見る
-
浅草大将
今朝は早や夏の暑きも静まりてならす扇にあき風ぞ立つ
12
もっと見る
-
向日葵
もう着ないけれど愛着ある服とおんなじように捨てられぬ恋
3
もっと見る
-
水葉
蠍座の赤き星をば射貫きたし今こそ放てよ狙い定めて
5
もっと見る
-
まるたまる
零時からギアの外れた一日はプリンを食べて早く寝ちゃおう
5
もっと見る
-
詩月恵
かららんと氷浮かべたカルピスと西瓜と素麺 祖母がいた夏
7
もっと見る
-
白亜
城の如く 構える雲の凹凸に わずかにとどまる 夏の夕焼け
5
もっと見る
-
白亜
姿を消すほどに焼かれた いくつもの いのちの上に いま立っている
5
もっと見る
-
リンダ
ユニクロの籠から出でる色合いは枯れ葉色なり夏というのに
2
もっと見る
-
リンダ
あの雲が抱く我らの行く先はにわか雨のち晴天なるか
2
もっと見る
-
リンダ
湧き上がる入道雲が連れてくる激しい想いを冷やす雨粒
2
もっと見る
-
紫苑
慾もあり迷いもあれば醜くも愛おしき人の世を生きてゆく
8
もっと見る
-
田中ましろ
神さまが時間を戻せないようにしたのはきっと理由があった
12
もっと見る
-
やすむ
昨日も食後も明日も夢もぜんぶ忘れるときの天気だ
2
もっと見る
-
やすむ
これから風呂にはいるけど平和のうたはつれていくから
2
もっと見る
-
やすむ
ワカメしか食べたくないと言ったって怒りもしないそんなもんだね
3
もっと見る
