うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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田中ましろ
あの人のマニフェストには「愛します」と書かれ「浮気しません」がない
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あみー
フルートの音色のように僕たちはいつか出会ってやさしくなれる
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ほたる
いつだって私を愛すわたし在り心を開く勇気ないまま
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ほたる
快感のシャワーのように蝉の声浴びる八月夏沈む頃
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氷魚
「セピア色」ボタンひとつで加工する急に懐かしくなる昨日のふたり
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赤橙黄緑
ふるさとの家路を急ぐ夕暮れの空にかかった虹は儚く
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田中ましろ
休日の心は重い枷をつけ溶けたアイスの如く怠ける
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紫苑
焼け焦げし聖像に問う 人間の狂気見すえる神の沈黙
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紫苑
ＶＪ Ｄａｙを祝う人々と我らとのこころは永遠に添うことなきや
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浅草大将
閃光も届かぬ君の心にはどこ吹く夏の原爆の風
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じゆん
テンションの持続は多分無理だけど明日になれば忘れちゃうけど
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ほたる
光なき この夏の日の憂鬱は「退廃的」なるボサノバに似て
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浅草大将
得々と語る武勲も赫々の「戦争体験」死臭芬々
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Kantの娘
君の笑む写真葉書は色褪せてうら若き儘月日重ねり
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浅草大将
わたの原立つ波風の荒ければいかで浦廻を離るべしやは
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ふみまろ
就職が決まりましたという声の聞こえる部屋でセミナーを待つ
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ふみまろ
からっぽのバケツのような青空に響くプロペラ、きみ飛んでこい
2
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ふみまろ
ああついに撲ってしまった 向日葵のややうつむくをじっと見ており
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紫苑
「清純」の鎖が汝を縛りしかこころの闇の底うかがえず
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ふみまろ
叱られてうつむき立てる子の足指が我とおんなじ形をなせり
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