うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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水煙
ふたりして迷い歩める夜である目的地など口に出さずに
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鹿男あほでよし
１Ｋはひとり孤独の略なので たたききゅうりが今日もおいしい
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紫苑
ルドベキア群れ咲く野辺は吾をこばみ渡れる風が頬を背を打つ
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たんぽぽすずめ。
一本のマッチを擦って さあ今日も心を灯し 魂にする
8
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詠み人知らず
青い空 輝ける葉に 極白の 雲を見上げて 文を書き連ねる
1
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葉月きらら☆
彼のこと好きな自分が好きだった追いかける人今は失くして
5
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葉月きらら☆
真っ青な海のようにこの心澄んでいたなら許せることも
4
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葉月きらら☆
石垣の暑さのせいかこの恋が冷めてく気配秋がきたのか
5
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庭鳥
滴れる汗のかわりによく冷えた胡瓜を口にまだ日は高し
7
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さささささ
女子飲みの恋愛話ついてけない恋してません それが何か
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たんぽぽすずめ。
待ち侘びて一人でカフェを出て見上ぐ曇り空など 土砂降りになれ
7
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やすむ
お気に入り青のペディキュア凝視して体調を問う友との出会い
3
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まるたまる
向かい合う眼鏡の君の白いシャツ 眩しい恋はたった２駅
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リンダ
責め立てる言葉悲しきジレンマを地下のタイルをなぞって捨てる
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詠み人知らず
海鳴りに耳をすませば「寂しい」と言うので一緒に鳴けば波寄せ
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たんぽぽすずめ。
あした死ぬ 覚悟で食えと兵達に酒池肉林！ と王妃が叫ぶ
3
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詠み人知らず
薄瑠璃と群青色の硝子に炭酸満ちれば手のひらの海
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赤橙黄緑
「海の日」と名付けられた休日は馴染まぬままにハッピーマンデー
1
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詠み人知らず
波風よ 激しく高く押し寄せよ 海から上がれぬ 波乗りの群れ
3
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詠み人知らず
自らの潔白証明するために潔く落ちる 沙羅双樹の花
7
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