うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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東娘
溶液がウツボカズラの腔に満つ小虫つもれば華咲かせます
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日向めぐみ
薄皮がめくれてピリリと痛む口貴方の返事ただ待ちわびて
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詠み人知らず
良い事があった今宵の終わりには明日はもっとと願ってみたり
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凛。
駆けてゆく 久しぶりの 雨の中 傘も持たずに 濡れてしまうよ
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さる
病院の待合室にマスクする人の多きに用心をする
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さる
湯気あがり いい香りする 栗ご飯 秋の味なり おかわりをする
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やすむ
いきおいで酸素とりあげられちゃったハイティーンの脂汗しぼる
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詠み人知らず
わたしって下書きでしかないくせに消されることに臆病である
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少納言バッテラ
あくぬきを 納得いくまでやっている あくぬきに向かう飽くなき探求
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まき
あの夏の電話の向こうで君が言う「生きているのにそろそろ飽きた」
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まき
わたくしのこころは笑顔を作らせておいて静かに悲鳴をあげる
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まき
私から心が離れてしまっても平気「好き」など残ってないし
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篠原
君と僕 夢の記憶に 残る香は金木犀の 甘い苦しみ
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紫苑
君の教へ給ひし本に迷ひ入ればきらめく半月刀恋の暗殺者
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十六夜
近づいて 触れることなど 不可能で包みこまれる あなたの声に
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十六夜
機械まで 私を相手にしてくれずノイズだらけの トランスミッター
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やすむ
疲れたから会社に行かないでみたらあれだめだった。同窓会はまた今度。
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やすむ
やさしいよ光のおくにとんでった光のおくのやさしい八月
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たんぽぽすずめ。
秋撫でる頬をま白く照る君へ焦がれ重ぬる 胸の言の葉
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なむ
今日もまた無駄な一日積み重ね無駄な人生送るのだろう
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