うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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高地えりか
極端に減ったかかとの断面で己が精神の傾きを知る
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光源氏
鳴きつらむしげき草葉にうち出づる春のかすみに思ひみだれて
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光源氏
春よ春ひとへに酒をふるまひてあかぬ別れの送りに添へし
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光源氏
殘り香をかざせし時の花ごころ痩せさらぼふて影になりても
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光源氏
からみぬくおぼろ月夜にしくものぞ淡き光に君をまねきて
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光源氏
風吹けば名殘りつきせぬしののめの別れを惜しむ雪に偲ひて
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紫苑
冬立つ日はかなしき歌の似合ふらし 君身を挺し友を救ふとや
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御崎 耕
詠む人と読む人があり歌がありそれを静かに繋ぎゆく人
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椿
鉄道がとうに千切れてないことをレールの跡よ教えないでね
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少納言バッテラ
小豆から ぜんざい作ってみたけれど 泥水飲んでるかんじになった
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少納言バッテラ
お金がね あまってあまってしょうがない みんなにあげたい全部配りたい
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市川ありさ
電球がチカチカしてて眠れない夜はあなたと一緒にいたい
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市川ありさ
本気です好きだから言わないんです幸せそうで言えないんです
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市川ありさ
恋愛に純粋さなど要らないと気づいたあの日からの空白
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虫武一俊
物欲も恋愛欲もおれの背についに翼の種を埋めず
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詠み人知らず
裏を見せ表を見せつつ散るもみぢ 風にまかせるほかはないのだ
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詠み人知らず
ひと雨をまた太陽を待ちてをり頑ななわれが耕されゆく
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詠み人知らず
タマネギの畝を三本作り終へ仰ぐ秋空あをく広がる
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詠み人知らず
病む父にかはりて畑を耕せり土とはかくもやさしきものか
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リンダ
持て余す君の心を写さぬようカメラのレンズは曇ったままに
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