うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
ケンイチ
北国の人のメールに添えられて初雪が降る 声が聴きたい
7
もっと見る
-
河内人
なんやもう 今年もこんな 押し詰まり 時間ばっかり 過ぎて行きよる
1
もっと見る
-
東大寺
三角の おむすびを手に 草の上 ふたりの午後の ひとときの夢
10
もっと見る
-
東大寺
後ろから 抱きつく君の 温かさ 背中で 感じる 土曜日の夜
18
もっと見る
-
東大寺
いまここに わたしはひとりで いるけれど こころのなかで きみにふれてる
16
もっと見る
-
紫苑
ひと気なきアイスバーンに浮かび来るマルクトの灯と焼き栗の湯気
6
もっと見る
-
東大寺
穏やかな こころを君に 預けよう 飾ることなく 偽りもなく
14
もっと見る
-
月光
再びの 恋の行方を 知らずとも 迷わぬ心 君に逢いたい
3
もっと見る
-
月光
君を待つ 時の長さに 身を委ね 秋の終わりの 朝の静けさ
3
もっと見る
-
山桃
つくよみは昼の顔してしらじらと青空にあり僕衛星ですから
7
もっと見る
-
久哲
不在とは落ちた紅葉の病葉の上で動かぬ良く濡れた蜂
3
もっと見る
-
久哲
よる辺なき身ゆえ悲しき兄鳥は弘法市の上、高く飛ぶ
1
もっと見る
-
久哲
濡れそぼつ男女の仲は人知れずよく乾かしてはがしましょうね
5
もっと見る
-
久哲
冬ですがそんなこんなに関わりを持たずに郵便ポストはひとり
1
もっと見る
-
久哲
ああっ これは僕が生まれるその前にチンチン電車が過ぎ去った冬
4
もっと見る
-
久哲
ときめいているのがわかる猫の手が来客用の座布団踏んだ
3
もっと見る
-
まき
蜂蜜と柚子で林檎を漬けたなら魅惑的すぎるあきらめの味
2
もっと見る
-
まき
君の目につめたいメスをいれませうわたくしだけが映れるやうに
4
もっと見る
-
かわのふゆき
一万と七千年の昔にも温暖化ありと旧石器人
3
もっと見る
-
かわのふゆき
旧石器時代の暮らしに思い馳せ頁をめくるスターバックスにて
1
もっと見る
