うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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光源氏
親も子もかへりて見やる萩の月しのぶる影をつらぬきしほど
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光源氏
十六夜の深き契りを結び置き心のたけを月に宿せし
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光源氏
立ちつらぬ君が姿は月讀かのちの逢ふ瀬に夢をたくして
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光源氏
月を待つ時雨に濡るる小倉山定家の葛の盛りなりぬる
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詠み人知らず
星だって呆れているさだって俺「会いたい」だけしか願ってないから
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山本克夫
生きいそぐ横断歩道を小走りに赤信号のきらめく夜を
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山本克夫
心音の透明度が増してゆく金星は静かな夜にひかるのですね
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山本克夫
こんなくだらないひとごみはぬけだそう あるいは風を選ぶ
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紫苑
くれなひの椿ひともと一夜経て笑まふごとくに花をひらけり
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詠み人知らず
今日こそは己に嘘はつくまいと心に決めて髪を結う朝
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徳毛圭太
窓からは東京タワー 口からはフライドチキンの骨が出てくる
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わだたかし
眠れない夜に紡いだ歌だから誰かはきっと救えるだろう
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水葉
針月の蒼いインクに浮かぶ時りんと感じるこの夜明け前
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恋花
日本語 難しいね哀しいね苦しいね切ないね 伝わらない
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ムラサキピープル
鼻歌を自由なリズムで唄ってる 台所の君、僕の歌姫
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浅草大将
ひく風は松に嵐の琴なれば聞くも苦しき鼠が関かな
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恋花
好好好好好好好好好好好好好好好好好好
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恋花
空気すら読めない私が詠む短歌 砂塵埃と舞えばいいのに
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キタハラ
トローチをなめながら寝る 欠落はだれかのためのやさしさとして
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居る子
どれだけの星を繋げて息吐けば君の処へ届くのだろうか
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