うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ベイジー
「強くなどならなくていい」君は言ふ 幼きわたし「君」を悟れず
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卯月
街中の猫が炬燵で丸くなり眠る毎日 ぼた雪、根雪
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四季野 遊
群雲を越えた向こうの天つ空静かにおわす富士の霊峰
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まるたまる
もうだめの心のサインに気づいたら睫毛エクステで女度アップ
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詠み人知らず
君だけに聞こえぬ鐘に起こされる名乗らぬひとの世界は狭い
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詠み人知らず
よくできた桃源郷のホログラム私も君の仰せのままに
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杏子
簡単に 消えてなるかと 意地を見せ雨にも 負けぬ 雪の突っ張り
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紫苑
ゆるぎなき眼より己を隔てつる嵐はつねに我が身を去らず
7
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紫苑
やり場なき怒り抱きつつ薔薇色のあかときに身を置くおのれ責む
7
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笑能子
様々な弱さありての世間かな自称絶対その虚ろさよ
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螢子
月愛づば君を思ほゆ花愛でばなほさらつのる刹那の内に
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螢子
君が胸固く縛らるる結び目をさらり解いてみたき指先
9
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薫智
眠たくてあくびしながら横見たら猫もまどろみゴロンとしてた
7
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藍鼠
きみのこと未必の故意で傷付けた行為も恋も後悔できずに
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たんぽぽすずめ。
へこんでも良い音楽を聞いた日の僕が踊ってみろと囁く
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詠み人知らず
今日はなぁ二月九日「肉の日」やムネはないけどモモならあるで
7
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キタハラ
死なないでできればそばで笑ってていつも触われる距離で生きてて
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キタハラ
蝶々がそっと羽撃き僕たちは世界の隅で指を絡める
7
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キタハラ
たいせつなネジを落としてきちゃったの だからあなたがいなきゃだめなの
5
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山桃
柵立つと空ゆく羊を呼ばへども雲の身の上飛び超えて去ぬ
6
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