うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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紫苑
下草の青みて萌ゆる枯れ野原土の匂ひはチェロの音に似て
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天野
あなたからもらった愛もつけられた傷も結局涙に変わる
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天野
いつまでも折れずにしゃんとしてようと決めたの だからきっと見つけて
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村木美月
最愛と呼びたいひとの面影に憎しみ重ねリフレインする
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恋花
ただひとり砂場であそぶ幼子の築いた城ははかなくもろく
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きりあ
野菜を蒸せば昔の母の香夕べの廚の幻に俯き
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悠々
われを抱く覚悟はありやその首を賭して抱くかと迫る女（ひと）あり
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氷吹郎女＠停止中
偶々よ また会えたのは簡単に都合つく程楽じゃなくてね
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氷吹郎女＠停止中
マフラーをコットンショールに替えてみて首と肩から春を味わう
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氷吹郎女＠停止中
桜餅 口にひろがる楽園はもちっと甘くちょびっと苦い
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薫智
僕たちはみんなバトンを持っている受け継ぐものを伝えるために
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酔無
まだ泣くなお前のやること残っている仕上げにパセリを散らすこととか
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たんぽぽすずめ。
よお桜外れたクジの飛行機は風を拾って良く飛びやがる
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トーヤ
ダイソンの掃除機ならばそれきっとめちゃ気持ち良く吸い取るんちゃう？
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詠み人知らず
チューリップの花束胸に抱きしとき眠りいし少女の思ひが兆す
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卯月
さよならを繰り返しても来世ではもっとあなたに近づけますか
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まるたまる
目と目では通じあったりしないけど見つめあうその瞬間が好き
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芳立
世をそれて人の空気は読まずともよく王様の空気詠む葦
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トーヤ
期せずして隣りの席が空いていて見上げてすぐにイヤフォン外す
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螢子
胸の奥思いは変わらずあるけれどうたのわのうたに癒されている
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