うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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れい
限られた自分を生きる瓶の花何も文句を言わないままで
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光源氏
あめしるや日嗣ぎの皇子のすぢ絶えて吉野の宮の虎のとどろき
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猿ノ丞狂介
花ならば長与千種も花なれど誰かはかれを花とみるらむ
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庭鳥
名取川浮名流せば川下で似ても似つかぬ悪名となる
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光源氏
あかなくに益荒も來のか最後場にかはから物の萎ゆみ知るしき
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浅草大将
散りはてて後のいのちはさくら花もゆる若葉に甦へるべし
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光源氏
天つ風國津禍津を朱に染めし出雲棚雲群雲さへも
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光源氏
時つ風計らふ旨の沖つ波明石の浦のこのさだ過ぎて
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庭鳥
バイト先ボロいパソコン青雲のデル・コンピュータの製品と知る
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庭鳥
知らぬうち人が増えたり水鳥のたつ間も惜しみ去る人送る
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たんぽぽすずめ。
背の闇と幸が混じりて躊躇するトンネルは新世界への道
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庭鳥
六義園枝垂れ桜は音にのみきくよ観客列なしてると
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ほたる
苦しみと幸せはいつも曖昧にカプチーノほどのコーヒーとミルク
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山桃
夕もやにおぼつかなげに浮き歩むあれは淋しいユーモレスク
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庭鳥
サーフィンに凝っております白妙の世の荒波をくぐりすり抜け
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庭鳥
母上に象の写真をメールする。何時になるやらメール気づくの
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きりあ
登坂さん、笑わなくてもいいんだよ。愛想笑いは、心を狭める。
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ほたる
うつせみの命の意味をあらためて思えば夜はゆるゆる更けゆく
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薫智
買い出しで柳刃見つけ購入し刺身造りが楽しみとなる
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falcon
春風にあはれ幾世の山桜散りなむのちや行くへも知らず
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