うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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芳立
ちはやぶる神のたそがれ虹かける楕円の球のノーサイドかな
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詠み人知らず
植えたくて夢にまで見たクレマチス花やの奥にひっそりたたずむ
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詠み人知らず
全身に朝日を浴びてストレッチ血がどくどくとめぐる生きてる
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薫智
にゃーにゃーと鳴くなよ惚れてしまうだろ寄ったら逃げて構えるくせに
16
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水島寒月
蜘蛛打ちてもげ散らばれる脚を見つ紛う方なき罪人であり
10
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水島寒月
めちゃめちゃに窓叩き割るあかときの夢に目覚めてネクタイを締む
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詠み人知らず
ペチュニアの花に蜜蜂みつをすい体ふるわせ歓喜伝える
18
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伊藤夏人
世論には頭を丸めて反省し君には愛を貫けばいい
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薫智
久々に記憶がとんでいたけれど本能さえも律儀なんだか
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詠み人知らず
落ちる為 登る事こそ 人生かコースターなら 落ちるも楽し
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悠々
たぞ蹴りしラグビーボール轉々と空の月追ふ青春の夢
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笑能子
繰り返すニュースの間に埋もれたる誠の輝き曇らせるまい
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ムラサキセロリ
ケータイが故障したのかさっきからあの子のメールにハートしかない
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ムラサキセロリ
正直な人は「いい意味で」って意味がわかってないと思う。いい意味で。
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水島寒月
泥水の奔れるごとき我が思い持ち兼ねて呑む煙草の辛さ
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ムラサキセロリ
歌うだけならキカイにもできるこの世界であなたはどうして歌うの？
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水島寒月
群肝にじんと沁みゆく酒なれば許してやろう彼奴がことも
5
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島祝
懐かしき蔦這う学び舎近頃は怪談生まれし心霊スポット
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キタハラ
遠ざかる背中にすがり泣きわめくことができない 夕焼け小焼け
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芳立
ラグビーのボールみたいな月だから二十年ぶりにニキビが出さう
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