うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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海月琉珠
良識を前提としたシステムが破綻しちゃった どうしよスミス
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杏子
連休は 仕事で終わらん どこも人言い聞かす我 頷かん 我
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聴雨
夏隣こころも空にはためかせ泳いでゆこう君の海まで
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薫智
弘前の開花宣言今日らしい見頃連休郷里の桜
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悠々
歌詠むや十二單の八重櫻われも烏帽子の歌合はせせむ
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水島寒月
ふっくりとききょうに白くともりたるつぼみというはやさしきことば
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水島寒月
野良猫に春来るらし朝方は床の中よりその声を聞く
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島祝
朝日影萌ゆる草木のけざやかに晴れては近き山の辺なりけり
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佐々一竹
熱燗で寒さをしのぐ懐も心も寂し螻蛄街道
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佐々一竹
草臥れるまで歩くのは誰のため重力さえも我が敵となり
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竹本未來
シスターの黒きヴェールが揺らめいて 一方通行は辛くないの？
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竹本未來
柔らかく折り重なっていく焦り やってくる春新鮮なほど
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まるたまる
芸術家よ、創れ喋るなゲーテ言う歌ビトは詠むただひたすらに
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詠み人知らず
ぬばたまの夜の帳はぽうぽうと若草模様も白き蝌蚪かな
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詠み人知らず
真白水木の咲く道は在りし日の山法師のごとわびしさはなし
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詠み人知らず
諧謔の意味さへ知らず消果つるより縊りてほしし恋の結末
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詠み人知らず
仮想現実にこだわりしルイーダの酒場のメイドはこよひはひとり
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氷吹郎女＠停止中
慣れるまで旧姓で呼んで構わない？ 初めて会った花婿に訊く
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浅草大将
歌論など我は知らぎに言さへくくだらなしとて大和歌詠む
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ほたる
ホットミルク飲めばまあるく傷埋め心鎮まりゆく今宵かな
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