うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ふきのとう
宇宙から笑顔で帰還子どもらの輝く瞳に夢与えん
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まるたまる
ようするに馬鹿だと言われ嫌われても私はわたしでしかない事
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絹
君からの電波を待ってる砂嵐圏外だとは分かってるけど
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まるたまる
信号の向こう夕空晴れている今日も一日おつかれでした
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詠み人知らず
君逢う日 心と跳ね髪 収まらず遅刻寸前 羽根が欲しいよ
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伊藤透雪
髪染めて 見映えよくすることだけか まつりごとなき世は乱れ辛し
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ひすい
わかれの日涙のかわりにひとしずく耳に真珠を挿して強がり
7
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ミニ
いつの日かやってくるのがさよならで涙したたり猫の眼光る
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村木美月
女という武器利用してしたたかに火の粉を払うわたくしもいる
9
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有為
酔ふもをかし或はつどひて詠ずるを笑むらん人ぞ言ひつのりける
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さる
みなづきの夜更けにけりしんしんと寝付けぬわれにテレビ消すなり
7
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薫智
心ほどわからなくなるものはない自分のさえもわからないのに
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でくのぼう
夏雷の地響き哭きて驟雨呼ぶ恐がる君の肩抱き寄せて
15
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ひすい
焼きたてのバゲット抱え樹下道ひなたの匂い小麦の香り
5
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芳立
瀬の音にためいきは消えわが袖にかくすほたるのあまる思ひは
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山本克夫
あるいは夜のセルフスタンド自らの意思でまわりはじめる洗車機
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山本克夫
はれわたる空の静かは帽子掛けストローハットをかけてあげよう
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山本克夫
数万年かけて水滴の落ちる暗闇で手を繋ごうとした鍾乳石たち
2
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光源氏
照らしそむ心の月に額の花甘き香もれる闇のあやかし
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芳立
たまゆらのそらの蒼さよ梅雨をまつ田の面にとほき鐘ぞわたれる
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