うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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京
・・・透明の傘越しにみる点々の道と彼方のウェザーリポート
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聴雨
しづか夜にぽつりぽつりとメール打つ送信前に全文削除
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平 美盛
夏の陽が 照らす砂浜 焼けついて 急いで駆ける 子供の歓声
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さなせそ
折り紙の需要が増えて平和になる夢を見ました 正夢になれ
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まるたまる
ああ文字をひとつうちまちがえたなら全く意味が違うじゃないの
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まるたまる
なんという湿気なんだよこの家は外から帰りし夫玉の汗
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螢子
友の描くトールペイント同じ図案同じ色でも違う仕上がり
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詠み人知らず
青空の下でトマトを捥ぎ取れば生きる私も青の住人
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芳立
宵闇に昼のあつさをとどむらむ湿りを知れり窓のくもりに
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螢子
家中がじめじめしてるスリッパの音さえ鈍る梅雨明けはまだ
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ほたる
嘘をつくその唇をその指を愛しく思うわれも嘘つき
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詠み人知らず
手洗いと書かれていたら手洗いで私と言えばあなたで決まり
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詠み人知らず
チャンネルを変えては似たる出来事を全て見終わり眠りにおちる
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芳立
おのれには悪しきもありとひとたびもかへりみぬもの世にぞはばかる
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浅草大将
焼け石に水の湿りもけぶり立ち蒸し気うごめく夏の夕暮れ
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加祢
天地を動かすといふ言の葉のあまたに生へばとはに栄へり
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ほたる
チュウハイの氷は溶けて薄まりて注ぎ足す君よ、嘘をついてる
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平 美盛
しっとりと 雨に濡れたる 花菖蒲 白き花弁 美人の如し
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銀ねず
「団塊」とまとめて呼ばれたかたがたの苦衷をお察しいたします かしこ
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加祢
鳴くまでは気長に待つも腹内に狙ひし的は外さじと見ゆ
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