うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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村木美月
曇りなきレンズで見てた片想い曇りはじめた触れられてから
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詠み人知らず
放課後のロングトーンがけだるさをそっと包んでもう日が暮れる
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芳立
「踊るのもいいね」と君にあかねさす日ざしはじけてサルサ記念日
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ゆびきゅ
神という模範も仏の道徳も失い 迷う 科学の迷宮
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三沢左右
天に散る星の廻りを為す御手の平をし思ふ雲の裏かな
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三沢左右
夕空に細くかたぶく茜雲 隠れ坐す日をゆび指すがごと
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三沢左右
うたかたの夢にも古き人の名を思ひおこせり眼裏の現
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詠み人知らず
クラス会案内通知に胸騒ぎ黒木瞳がいるわけないのに
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詠み人知らず
唐土の雄花ゆらゆら雌雄異花家庭内別居みたいな植物
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紫水大夫
俺に嫁し俺色に染まりやがて消ゆ、はたしてこれで良かつたですか？
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水島寒月
近ごろに煩きことば成果主義その為のみに生きてもおらず
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さる
くもりぞら気持ちすぐれず鬱々と小人閑居不善なすなり
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紫水大夫
はなれたる三河育ちのおみなごよ 七夕飾りになに祈るやら
7
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虹雲
水漬きたる蒼き時が流れこむトマト青き実青春は哀し
10
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猿ノ丞狂介
巷間の人の生き血を吸ふ虫を喰へる夜鷹は星となるらし
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伊藤透雪
夏の日の 日差しが刺さって熱をおびふつふつと潤う吾も海の子
3
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ベイジー
古文具の魅せる時空の歪みかな ときめく想い静にかみしめ
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まるたまる
痛いのはココロじゃ無くて身体なのだから涙が出るほど痛い
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まるたまる
たくさんを求めない求めないと唱えるいいの。これで。大丈夫大丈夫
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愚理倫
言の葉を永遠に残すと詠むとなり 今の想ひを歌に残さん
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