うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
光源氏
何映す我の瞳に残りしは無依の風吹く幽玄の道
12
もっと見る
-
光源氏
ぬくもりを忘れがたしの此の世にはひとへに春の君を見てまし
16
もっと見る
-
銀ねず
空は青く晴れ渡ってる！どうせまたわたし一人のためじゃないくせに
2
もっと見る
-
水島寒月
いま少し温みが欲しき暮れ方は古き毛糸の帽子かむらん
2
もっと見る
-
銀ねず
疲れゐる体をそこに横たへてまた来世など言ひつつ眠る
4
もっと見る
-
音和丸
馬鹿野郎罵倒されてもただ我慢言葉の鞭で白球闘魂
0
もっと見る
-
ころすけ
語り合えば時間流れてどこまでも ドナウの河になってみようか
11
もっと見る
-
ころすけ
美しい人は心の美しさ やさしいほほ笑み浴む昼下がり
12
もっと見る
-
ころすけ
五年後の二人について語り合う部屋にともった赤のキャンドル
9
もっと見る
-
聴雨
オレンジのポールピンチに手を止めて青の在り処を雲に訊ねる
12
もっと見る
-
詠み人知らず
雨上がりの朝日をうけし楓葉が赤子の手のやうな葉ひらかせり
16
もっと見る
-
羽
鳥の音が春麗などと聞こえくる朝は遠くにシニョンがゆれる
10
もっと見る
-
杏子
雨 続き 畦塗りのあと 崩れ行く田起こしの音 青空 遠く
4
もっと見る
-
虹雲
指先に流れ込むもの双葉より緑舟のわれ春を漂う
6
もっと見る
-
ケンイチ
真夜中を越えんとすれば迷い路 遠吠えあたりに眠れる人よ
12
もっと見る
-
薫智
久しぶり無心にバット降っていた振り切る想い汗と流して
12
もっと見る
-
音波
ああ、ここは１年前も気の毒なこの惑星が環りましたね
1
もっと見る
-
笑能子
人惑う百四十字の甘い罠言葉は還る飴にも鞭にも
1
もっと見る
-
詠み人知らず
隕石が墜落しそうな時だって野球シーズンだけは欠かせぬ
0
もっと見る
-
まるひこ
夢うつつ急に不安が押し寄せる夜も平気なふりして眠る
1
もっと見る
