うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
穏やかに眠れる魔法の薬など この世にはないあの世にはある
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Kantの娘
いつの間に暦は捲る水無月に同じリズムを刻む呼吸器
13
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光源氏
みだれたる風に心をふるはせて雲路に迷ふ月のさかづき
21
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まるたまる
サンダルを履いて出掛けましょうか今日から夏と決めたことだし
30
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卯月
六月の花嫁になれ綿帽子かぶって白く咲く山法師
7
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光源氏
散り急ぐ君が定めと知りながら此の殘月に今日も祈りし
18
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まるたまる
三ツ星のリストランテのシェフの名を声高に言う君の儚き
8
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さる
わが庭の白き紫陽花誇らしげ一昔前挿し木せしもの
6
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光源氏
しろたへの旅路の風にしのぶれど袖かへし見ゆ夢はつきぬる
16
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光源氏
はかなさをほかにもいはじ波の花この闇の世にあはれに散りぬ
19
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藍鼠
いざ今日もないものねだりの幸福論 抱え 目隠しのまま 歩いて
7
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詠み人知らず
黄金のパッチワークを刈り取ってはや整然と早苗並びて
1
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藍鼠
何處からか「泣ゐては如何」の聲すれど聽こえぬ振りして空見て歩く
4
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光源氏
ゆふされば風に流るるつゆほたるうきし宿りを闇にいざなふ
16
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山田杜魚
今すきやで飯喰ふ奴等の眼鏡率は四割四分（俺も含めて）
1
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芳立
暮れゆけばあすかとしのぶためいきの風にぞ君が袖かへすべき
12
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芳立
ますらをは途のつきぬる砂浜にいかだ組みけり海も旅路と
12
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藍鼠
偶然をよそおいきみに会うためにまわり道して今日も帰ろう
5
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詠み人知らず
酒にしか酔えない男になるなよと言われた通りになってしまった
3
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詠み人知らず
もう僕は疲れたんだよパトラッシュなんだかとても眠いんだけど
2
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