うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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浅草大将
病み臥して見れば畳にとどかざり瓶に挿したる藤の花房
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詠み人知らず
生産性 世界は求めたがるけど その他大勢が 光を支える
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詠み人知らず
美しく あるため強さ 必要で 強さの為また 美しさが要る
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はな
飽和したカラダ蒸発させちゃって朝には君になってればいい
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紫苑
独居の天使のあらば地を巡りさびしきひとの涙ぬぐへよ
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詠み人知らず
秋花火 出会いしカモシカ 霧間の景 まさかの山頂 予期せず星空
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詩月恵
気づかれることなく散った恋ごころ橙色の星たちが泣く
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芳立
病み臥せば秋の夜長もゐられざり早寝早起きつつがなしとは
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詠み人知らず
「いつかまた 思い出すね」と 閉じ込めた はにかむ秋の葉 初心のときめき
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紫苑
豆腐やの喇叭消ゆるを待ちかねつ闇の手巾は町を覆ひぬ
8
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聴雨
独り夜の閨にさしこむ月影にあはき想ひのかよふ心地す
9
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芳立
焼き肉もチゲもキムチも佳いけれどサッカーとなりや話はちがふ
3
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聴雨
手を取りて「何を歌おう秋風に」これが仕事だなんて素敵だ
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螢子
車中より見上げる白き三日月は夕焼けの上染まらぬままに
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螢子
火事知らすサイレンなりて間のあまた消防自動車ようやく出る
3
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螢子
テープから流れてきたる関西弁今日一日をともに過ごせり
7
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螢子
枯れ蓮は風にガラガラ音たてり思いおこせし平安の都
4
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トーヤ
積み上げた未来といつか離れても違う未来を積んで進むと
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葉月夏生
眩しい朝の光の中そよぐ蕾に確かな明日を見つける
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トーヤ
（はずかしい・・・）聞こえぬほどの囁きを雲から少し顔を出す月
8
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