うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
ふきのとう
母のためハッピーバスディ歌う子はいちごショートほおばり笑ふ
23
もっと見る
-
ふきのとう
大空に色とりどりのアドバルーンわが子誕生ながめる窓に
13
もっと見る
-
由良
気がつけば二千余りの温かい両の手により育まれてる
14
もっと見る
-
由良
なぜ私は優しくなれないんだろうどうして妬んでしまうんだろう
6
もっと見る
-
由良
もし君が欲したならばこの身体どんな音色を立てるのだろう
11
もっと見る
-
恣翁
吾子たちよ 一瞬でよい 精神の 高みに生きる 歡びを知れ
34
もっと見る
-
卯月
「歩くならここでいいよ」と口ずさみ私は未だ大人になれぬ
8
もっと見る
-
悠々
そよと吹く風にも紅き秋薔薇
うつりゆくこそ哀しきものを
24
もっと見る
-
薫智
僕南北は俺だなじゃあまたな巡り会うだろいつかどっかで
6
もっと見る
-
光源氏
花すすきしばしこの世の思ひ出に情けを殘せ秋の夕風
19
もっと見る
-
薫智
当直で何事もなく短歌練る時にあててる満たされている
6
もっと見る
-
芳立
十月のクシコスポストの絶え間よりなどて聞こゆるつくつく法師
14
もっと見る
-
芳立
あき深み三千世界のからすども殺さばいかに君や鳴くべき
7
もっと見る
-
飯田彩乃
触れられぬことも幸せだと気づく恋人でない人のとなりで
11
もっと見る
-
うみ
終電が雨のかなたへいつまでもひとりベンチに座っていたい
6
もっと見る
-
うみ
終電を待つ列に見えかくれする黄色い袖を見送る人あり
2
もっと見る
-
詠み人知らず
紅白のそば畑に彼岸花車をとめてしばしたたずむ
20
もっと見る
-
芳立
くそ餓鬼は風よりはやし十月の学びの庭のクシコスポスト
9
もっと見る
-
芳立
レース編む乙女のほそき指さきに生まるる秋の白き曼荼羅
14
もっと見る
-
芳立
消えざらむ緋のしるしはわが腕をつかみし闇の甘きいざなひ
11
もっと見る
