うたの一覧
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浅草大将
目出度さもをはりなごやの大雪は年の始めの例なるまじ
5
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芳立
凍て風をうくべく立てばはらからに年はからきの戸をぞあけぬる
6
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芳立
野うさぎは跳ねまどひつつひさかたの月かげ映ゆる身とぞわすれじ
10
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詠み人知らず
時はやみ未だ掛けやらぬしがらみにせかるるものをわれとこそ見め
12
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芳立
初あかね車を駆ればエフエムの音量あげてスタート・ミー・アップ
8
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たんぽぽすずめ。
懸命に凧を引っ張り飛ぶ時があるので人はずっと生きれる
13
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ふきのとう
新雪に足あとつけて境内に神妙に進みゆく初詣で
14
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たんぽぽすずめ。
一生って線香花火みたいだがあの娘は打ち上げ花火だったぜ
11
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たんぽぽすずめ。
常識が無くてホントにすみませんでもあけましておめでとうです
17
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まるたまる
真っ白に積れる雪の心持ちDープに生きてXトラな年
13
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あんて
今年こそどうにかこうにか飛び跳ねて高いとこまで昇っていきたい
7
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たんぽぽすずめ。
おーい海 今は夜だが明日 初の朝日で皆を包んでくれよ
11
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ほたる
あらたまの春の穏やかさを以ってわたしの胸の波を静めよ
19
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悠々
初富士の初日の出見るめでたさにおもわず正座するテレビ前
14
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ふきのとう
新年に心新たに歌詠めば繋がりゆくを喜びとして
10
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詠み人知らず
仮初のしがらみかけたる命かなあはゆき散らふ初春の空
11
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たんぽぽすずめ。
顔の無い自画像へには明日笑う僕を描ければ一枚で良い
13
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京
日の当たらない部屋に住む花もまだ枯れないうちに遊びにおいで
9
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浅草大将
松立ててくれ竹の世もあら玉の年を迎へて梅ふふみ初む
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れん
明ける朝あなたは誰を考えた?それがいちばん大切なひと
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