うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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加祢
捨てきれぬ物らとともに暮らしこし部屋もぽつぽつ片づけてゆかむ
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詠み人知らず
紳士的大人のあなたは憎らしいでも大好きなの アンビバレンツ
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加祢
つけたるを忘るるほどにいと細きゆびわを見れば鎖に光る
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きりあ
図書館の片隅にあるゴムの木に恋文結びあの子は越した
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詠み人知らず
やわらかな雪に包まれのぞかせる朱き千両幸せそうで
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きりあ
悲しみが等分には分配されず雪のように散り散りに降る
4
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きりあ
からからと笑っているよな北風に負けないくらいからから笑う
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きりあ
片思いそして生まれた愛の歌冬木立には鳥の囀り
11
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たんぽぽすずめ。
すいませんアンビバレンスです間違いを認めて憎む我が曖昧さ
7
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詠み人知らず
赤色のバレエシューズで日曜の空気を蹴って歩くトーキョー
9
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粕春大君
さを鹿の妻よぶ声もかれぬれば野辺の枯れ角照らす月影
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あんて
窓ガラス割らないように生きてきた未だ卒業時期は未定
4
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花鳥風月
やっぱりねそんな感じがしてたんだながくもたない味のハピネス
3
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トーヤ
ヒーターは効かないけれどじんわりと言の葉たちがくれるぬくもり
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芳立
黒々と校舎の窓のならびゐて物の怪ひとつ時を待つらむ
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トーヤ
倍速の日々にブレーキかけるよう笑顔の時をみんなで歌う
7
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たんぽぽすずめ。
左手の親指は今うたのわとぷちぷちへ詠み愛さへ二つ
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只野ハル
出力を上げ跪く戦闘機にＧｏサインする女性クルー
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トーヤ
放つのはまばゆい金じゃないだろう磨き続けて光る七色
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浅草大将
たゆみなく磨く心もあらたまの年に光のまたあれよかし
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