うたの一覧
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薫智
伝えられなくなるなんて考えもしてなくて今こぼれる言葉
5
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きりあ
誰も皆だれかを亡くし生きていく満ちる海と引き潮の海と
9
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きりあ
くるまれた夜の空間一筋の光が見えたこの窓枠に
6
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加祢
ゆるらかに流るる音を辿りゆけばかたし結ひ目も解く心地する
23
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向日葵
喜んでいいのだろうか?ファッション誌(ホントは「女性自身」が見たい)
1
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芳立
君なりの罪ほろぼしか雪の夜に教へてくれた半身浴は
10
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向日葵
「今日で辞めるんです」と髮染めながら告げた彼女の夢を羨む
6
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まるたまる
素晴らしい歌を詠み悦にいっている炬燵で目覚ざめ寒き夢と知る
11
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芳立
冬の夜のながき夢にもみえなくになに明かしてや恋ひさせもする
8
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篠原
君の膝 喉を鳴らして 丸くなる 一人掛けなど 意味の無いこと。
0
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義里数
泳ぎ切り片付けられる鯉幟そうか明日は学校だったね
0
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たんぽぽすずめ。
夕日照る低中高の山並みの絵葉書に書く君がまだ好き
24
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二斎
花の香に惑ひ辿りつ蝶なれど蜜この上なしお次へ参る
2
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ピエロの笑顔
一目惚れ、淡く切ない恋心男の影を知らぬが仏
1
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まるゆ
依存する君とのセックスアルコール気持ちいいけど少しさみしい
1
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篠原
街角で偶然君を見つけても 挨拶ひとつ出来ぬ臆病
5
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ぎんこ
とうがらし いくら好きでもちょっと辛い下げたお皿の肌も痛そう
1
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まるゆ
テレパシーしてしまうほど君のこと愛しているの気づいてほしい
2
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二斎
梅の香を辿り詣でる若人の天まで響け清き柏手
15
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ほたる
外壁を窓辺を覆う蔦の葉のようにあなたを愛せるならば
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