うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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みやび
冬の陽がカーテン越しに伸びて來てそっと足出し ほらひなたぼっこ
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浅草大将
天の河瀬音も絶えしふゆの夜は凍りて落つる星のしら滝
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ぴかり（夫）
あしびきの 山際さへも なくにけり つきて恋しは 我のふるさと
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たんぽぽすずめ。
この冬で一番寒い夜だからおでんを炊いて父を待ちます
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香魚子
死ナナイデ、モウ死ニタイノ、死ナナイデ終電車後の自動応答
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キヨム
そうでした指輪も金で買うのよね知っていたけど泣いてごめんね
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氷魚
「何度もさ行こう行こうと思ったよ」来なかった事実は 消えないよ、ばか
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さめ
キミの右目を恋歌に換え狼煙のごと暗号のごと放たん
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さめ
裸身は見られたがっていて翻る闇の中白い魚だキミ
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蒼月
手の甲と瞼の上に柔らかく切なさ募る甘き接吻
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香魚子
大人たちが喜ぶ詩は誰かが書く子どもらしくない君の詩が好き
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氷魚
白いからユキと呼んでた猫が行く彼女はそうして冬にとけた
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海生ろらび
君までの旅路果たして幾千里隣の席は近きにあらず
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詠み人知らず
冬芝の綿踏むごとき歩みかな雲ふみわたる人し偲はゆ
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天野
元カレがすすめてくれた小説家（佐藤正午）はまだ好きなまま
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氷魚
たぬきでもきつねでもいい騙すならなるべく優しい嘘でよろしく
7
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天野
キュイイインシューッズコズコカチャカチャポン ガックブルブルガクガクブルブル
2
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さめ
海の底ではつながる俺たちだからはずしなよその手乳房から
5
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在原紀之
心労に簪に留まらぬ白髪に老いし我が身の憂いを覚ゆ
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ライテウ
真夜中にグリコーゲンが足りなくて準特急に乗れない二月
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