うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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高野鴨
言の葉の 実は知らねど 風に立つ さ枝の強き 菅折るるとも
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シュンイチ
何度きみを知っていたってアメリカン・チェリーの色の恋はやまない
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ぐるぐるフルール
生き延びた私は今を生きていく隣の人と手を繋ぐため
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光源氏
うぐひすのこゑぞこずゑにひびきたるてる日もかすむ美濃の山里
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光源氏
忘らるる身をしづむれば何とは無し心は移るものと思へば
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みやた〜
太陽をなくした国の砂浜を目指し泳げよイチジクの群れ
3
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只野ハル
見たままと思ったままの歌ばかりヒネリはないがヒネクレている
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只野ハル
暖房を絶っているけれど風呂に入り布団に逃げ込んでしまう
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氷魚
「金」という血液を回し経済を熱くするもひとつの支援
6
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ぐるぐるフルール
雨音に溶けて消えゆくプレリュード拙き指にショパンの面影
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さめ
初めっから土砂降りで夜で海でキミは浮き輪でそんで俺は
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詠み人知らず
蘭香る部屋の一隅に屍体あり腐蝕し往く様を看取る我も亡き者
2
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詠み人知らず
女人地獄に落ちたれば絡む舌さえ黒ばみて濁る唾液を注がれむ
1
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詠み人知らず
乳呑み児が口を開かば嘔吐かれる吐瀉物にこそ盲目の愛ありき
1
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あんて
現実を薄めるために飲み下す 糖衣は甘くコーヒー苦く
7
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高野鴨
雪解けて 花上りゆく 里山に 萌すいのちの 殊に愛しき
8
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海生ろらび
ようそやらべくれるなどは知らねども 世を照らす陽は放射状かな
11
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高野鴨
し水なる 人はいずこの 空の下 水を飲むらん 東風に問わまし
4
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半格斎
憂きことを笑顏に隱す友垣は片貝失する蛤なりや
14
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逢桜カイン
歌姫のうたふ歌聞きうたかたの夢消え失せればすはうたたねも
8
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