うたの一覧
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いちご姫
穢れなき光のヴェールを纏うのはそれより無垢なあなたの笑顔
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いちご姫
輝きを取り戻さんともがく星流れる雫の美しきことよ
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笑能子
性能の確認時と心して設定温度を見直しつつも
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まるたまる
いつだって元気な人が元気とは限らないのよ人に優しく
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ライテウ
知らぬ間に波生む両手 知らぬ間に殺むる心 小夏かじりつ
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詠み人知らず
けんけんぱけんぱけんぱ(ためされている)(かもしれぬ)(かもしれぬ)(かも
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詠み人知らず
手紙だと思えばまるでさみしくもかなしくもなく風船のこと
2
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詠み人知らず
見たことない月がのぼっていて外に出てゆく猫を必死で止める
2
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詠み人知らず
貼りっぱなしのポスターはだんだんと怒ったような表情になり
1
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透子
夢ならばどうか醒めずにいてくれと切に祈りし深き夜の底
2
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つくしめ
晩御飯 決め手はいつも 冷蔵庫 食べたいものは 次の買い物
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透子
この恋がわたしに残すおもいではきっと心の傷痕に似て
1
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詠み人知らず
わたしたちこのままでいてふうせんのひもに結んだ手紙になるの
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一
ほんとうはみんなさみしい 両腕をベッドの上で見つけたときとか
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まるたまる
髪に花挿して爪先赤くしてゼンブアナタノモノの証しに
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まるたまる
ベランダにカフェのようなる日よけしてアイスティーなど嗜んでみる
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高島津 諦
散歩道 足取り緩む父母を追い抜く時より我も老いゆく
1
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高島津 諦
十四より柱で測れぬせいくらべ手首に刻んだメモリが赤く
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浅草大将
先走るはちの男子はさすがにも抜くぞ早けれたまの逢瀬に
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ケンイチ
泡沫の潮風に身を晒しつついっそ干物になり食はれんか
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