うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
元円
病院と家とのギャップに落ち込んだ試験外泊退院近し
2
もっと見る
-
元円
猛暑日といえども楡の木陰より涼風流る秋の立つ朝
8
もっと見る
-
由良
君としばらく会えないさみしさが膿となって穴を空けてく
3
もっと見る
-
由良
もうすでに君と会ってるあの娘の名ネットの海から私に刺さる
2
もっと見る
-
由良
真夜中に他人がつぶやくあの娘の名君に会えないさみしさえぐる
2
もっと見る
-
篠原七
一言の重みなんかはいらないから時間と体温を少しだけ貸して
2
もっと見る
-
白川剛
柿若葉根津の坂にぞ萌ゆるなるながめつ行かばしづ心なし
12
もっと見る
-
花梨
蝉時雨夏の果てまで屆くやう明日には鳴けぬこの身なりしも
6
もっと見る
-
でくのぼう
風評に惑わされしは京の町黙靈を殺ぐ礫の時よ
9
もっと見る
-
芳立
デマ差別古米買ひ占め人間の醜さばかりさらす原発
7
もっと見る
-
芳立
オラシオの声は届けりおぼゆべき火のいろ知れぬ世なるわが身に
9
もっと見る
-
笑能子
訥々と繭の如きか言葉吐く包みたいのか包まれたいのか
3
もっと見る
-
一
こんな日がいつか来るって知っていて知らない痛みだけがせつない
7
もっと見る
-
一
無理してたような気がした毎日をカシオペア座が無理なく笑うＷ
1
もっと見る
-
ほたる
フルーツの甘い匂いの香水は二人をさらに深みへ落とす
17
もっと見る
-
柊子
泣きながら 土を集める その姿群がるカメラ 涙拭わず
2
もっと見る
-
柊子
せめてもの 意地と気合いで 言い放つ今の彼女は 大事にしてよね
3
もっと見る
-
紫苑
言霊よ則を曲げても松木より離りて天に届かまほしな
14
もっと見る
-
透子
風もなき天に向かいし水鏡行き交う雲を掬う手のひら
5
もっと見る
-
蕗子
夢の中わたしを助けた手の主があなたで目覚める なにを今更
5
もっと見る
