うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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芳立
おきざりの夏の思ひに名をよべばあふるる九十九里のあを海
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真山千展
同じ顔同じ角度で写るひと可愛い事を自覚している
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七色コイン
我に問う。愛とは如何なものなるか、 夏の朝に切なき蝉よ。
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あそびくも
煮びたしを失敗したと君なげき忙しくなる箸の揺らめき
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詠み人知らず
ぎごちなく生きるのだってアリだぜと示すためにもぎごちなく生きる
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薫智
バカだけど戦えるから運命を塗り替えてやる砕け散っても
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ライテウ
きっとぼくは両生類でもたちあがるそしてできれば君のとなりに
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ライテウ
そんなふうに手をひらいてる（見つめてる） 白すぎる風たちまち起こる
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みやこうまし
携帯の発着履歴の跡なくて静かに過ごす無為の奥山
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まるたまる
薄暗い林の中で君を追うひっつき虫をポケットにつめ
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ライテウ
夏だからさ 遠いところで音がして見つめるものは消えてゆくもの
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まるたまる
まっすぐな君の眼差し眩しくて大人しく聴くチェットベイカー
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浅草大将
征く君にいかな言の葉たむけ山花も紅葉もいのちありてぞ
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光源氏
道行きの夏の嵐に懺悔してただかりそめの色を知るのみ
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光源氏
ありし日の君に見せたや吾亦紅光と影のはざまの中で
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篠原七
東京の人になってもあなたにはこの畑の色覚えててほしい
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只野ハル
奈良漬の味噌を捨てずに舐めてたらほろ酔い気分の台所
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只野ハル
休肝日と称し家で飲んでるノンアルコールビールつまみなし
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只野ハル
所によっては夕立のある所ではない所と古老呟き
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只野ハル
九回の大逆転はスゴイけど僕はほとんどされる方かな
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