うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
わらこ
さよならもできないような関係で始まりのない恋は終わらず
4
もっと見る
-
聴雨
うたた寝の耳元訪ぬる雨音に覚めれば白き秋の蛍火
15
もっと見る
-
ほたる
夜のバス降り続く雨に包まれて沈黙のまま満たされる二人
16
もっと見る
-
凍
愛も花もない夜をいくつ越えれば諦めることができるのだろう
3
もっと見る
-
ゆうくん
君の息 秋の湿度に 溶けて消え 僕は味わう その甘き香を
0
もっと見る
-
ゆうくん
君の息 君の涙が 飽和する この秋湿り 甘き髪の香
0
もっと見る
-
一
すこしずつ変わろう 雨の音よりも静に泣けるようになるまで
7
もっと見る
-
紫苑
六つの鐘ひるは奈落に潜みしか大地のコロスひた集きけり
10
もっと見る
-
浅草大将
うみをなす眺め乍らに流るれば立つは霧かははたは浪かは
16
もっと見る
-
あそびくも
暑気盛るころの歌々さかのぼり今日は暮れ行く夏を惜しまむ
21
もっと見る
-
はな
８月に生まれたきみに何ひとつ言えないままで溶かされてゆく
4
もっと見る
-
猿ノ丞狂介
君はゆく奪はれし闇に惑へども孔雀のやうに翼ひろげて
14
もっと見る
-
猿ノ丞狂介
勝肥えて玉織は老けて鴈龍は人斬り殺す名にこそありけれ
4
もっと見る
-
ライテウ
寝ころんでやさしいきもちで聞くだろう火星にいても 君のねごとを
6
もっと見る
-
まるえふ
みな上手く立ち回ってるそれ出来ぬ不器用な僕別にいいけど
8
もっと見る
-
舞
酔うほどに鮮やかになる傷もあり君へ伝えんこの紅ひを
7
もっと見る
-
七色コイン
古来より青は貴重な顔料でその名背負った昔なつかし
23
もっと見る
-
さくら咲月
東北に 屆けや屆け 我が瞳 遠くに居るとて 心はそこに
6
もっと見る
-
葵の助
終わるのは夏休みであり世界ではないのにベンチで目を閉じている
3
もっと見る
-
白川剛
経るほどに文月の光やはらげば朝の風にぞおどろかれぬる
12
もっと見る
