うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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こはぎ
はちみつの色した君の首筋に噛み付きたくなる淋しい夕陽
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河のほとり
山なしの闇のうつつが共に散り花やとむらふ夢のおもかげ
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こはぎ
隠さずに獣の君で居て欲しい触れられたいと知ってるでしょう？
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こはぎ
指這わせ唇触れたその場所に紅く咲きたる捕らわれし印
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こはぎ
オレンジに染まる夕風は頬を撫でじわり「会いたい」が胸を侵して
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こはぎ
アルコール揺らいだ脳にまた浮かぶ忘れたはずの君の面影
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たんぽぽすずめ。
老ふ事の許容の少しづつ増える花の名覚ゆる道を愛でしも
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篠瀬
行き止まり？回れ右ってしてごらん。道はあるでしょ？それじゃ行こうか
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麻倉ゆえ
スペクトルの光に恋をした頃きっと私もカラフルだった
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猿ノ丞狂介
ガヤガヤは店のサクラにまかせてむ売るる売れずは奴のまにまに
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猿ノ丞狂介
夕ぐれのガキは山猿と見えつらむ夜にはダチと相撲とるべく
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らいじん
波と来し波に消えゆく足跡やみなみ風吹く稲村の浜
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麻倉ゆえ
言霊は真似ることすら叶わない特に初見の時の衝撃
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たんぽぽすずめ。
モノクロの茶屋の奥座でにたり笑む老婆 浮き立つ写真 恐ろし
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浅草大将
雲はれて葉にも花にもつき草の露かがよへるむら雨のあと
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たんぽぽすずめ。
慣れぬけどスマホはきっと撫子の深き愛歌で重くなりらむ
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空蝉
若者の望みを充たせ３月のつまづく先への心くばりを
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真山千展
よくできた迷路に迷っていたいので今週末は村上春樹
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遥歌
雨音は隣人の氣配かき消して向き合ふはこの心のみなり
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真山千展
ＰＲＩＮＣＥのリズムに乗ってご機嫌な足首と指誰も知らない
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