うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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七色コイン
秋空に向かって投げる軟式のボールを追って迎う我が家
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詠み人知らず
いたずらはわたしでもする薬局のカエルの向きを変えて帰った
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詠み人知らず
さぼってるアリに会っても女王には言わないでおく性格の良さ
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浅草大将
雲つかむごとき夢など秋ぞらにどこ吹く風と馬ぞくさ食む
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詠み人知らず
トランプで仲良くなった人たちがちょっとくだらないサイト作った
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光源氏
今はただ夢見心地の伏見酒蓮見の舟で彼岸を渡り
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詠み人知らず
「人間じゃないんだ」という告白と「骨が割り箸」という激白
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詠み人知らず
もう飴をくれなくなった人間がこんな時間に何の用だい？
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七色コイン
僕はただ母を憎んで愛してた 年経るごとに晴れる愛憎
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高島津 諦
「いとしい」を「いとわしい」へと変えるのをもう半年も躊躇っている
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七色コイン
我もまた孤児の思いを知りたるやまた親知らず痛みだす夜
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詠み人知らず
触れるたび 夢の拡がる 地図たどり 指先だけの 海外旅行
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詠み人知らず
テーブルに グラタン並ぶ 季節来て ランチョンマットも 秋色に染め
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七色コイン
我はただ包み込むのみ同胞を胸のチャクラの開けるうちは
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只野ハル
登校の子らを見かけて独り言大人の夏も終わったのだと
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只野ハル
突然のサマータイムの過ぎ去れば気の早い枯葉を口ずさむ
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只野ハル
サマータイムの終わる時早朝の駅の片恋儚く消える
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只野ハル
雨が育てた森を雨が押し流す人のいるいないにかかわらず
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只野ハル
裏返す夏の嵐の去りて後四季のＬＰ肌寒き夜
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黄伝棄市
窓のそと一人女人の歌声す今しばらくは聞かせたまへや
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