うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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芳立
からころもたつ秋風はみえねども穂波にかへす夕の日のいろ
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ケンイチ
澄みわたる野にうち震ふざわめきとともに褪せゆくこころもありて
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ケンイチ
このあをの限りなければかなしみのままに行きたし秋の涯つまで
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こぐまじゅんこ
秋の風に誘われスタバで待ち合わせ着物の私ちょっとどきどき
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たんぽぽすずめ。
ギリギリでカップをかすめグリーンから落ちたボールに人生を見た
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けにちん
レディガガ流行は去ったと感じるが俺の中では筆頭歌人
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篠原七
「だいすき」と「すき」とどっちを言おうって迷ってるだけよばか、見ないでよ
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みやこうまし
原発は福島のみにあらざるや、白日の夢、日本沈没
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笑能子
疎らなる袖の長さに惑いつつ暦の上は通常運行
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さる
コスモスのゆれるを見れば秋風に天高くして馬も肥へるか
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悠々
ぬくめ酒湯呑まはして肩寄せる假設住宅に冬の足音
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北大路京介
コーヒーが恋人代わり８年目 清水焼のカップ片手に
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半格斎
子等来むと横断歩道に立待ちの旗持つおうなは朝霧にぬれ
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半格斎
こうべ垂れ尾花の叢や道の邊に流るるあさ霧銀ねずのなか
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せいか
つめ音が聞こえないある日の午後は いなくなる日の予行演習
1
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陽だまり
父と母 二役こなす日々なれどこれは勘弁！親子リレーは
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高島津 諦
手を握ることにも理由が必要でさしのべられただけでは不安
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冬野 凪
わたくしの存在価値はなんだらう取れた銀歯に問ひかけてみる
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芳立
八重葎君としあれば風雑じり雨ふる夜も音にしたしむ
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恣翁
墓地に咲く 彼岸花こそ 似たんめれ 水子供養の 風車にを
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