うたの一覧
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久迷仙人
燃えさかる心の炎冷やせよと 木々にそぼ降る春の雨かな
11
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舞
溢れ出る清き泉の水音の花咲き初める公園の子ら
6
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夕夏
かなわじとおもえどわすれがたききみなもわすれまじなごりのかんじ
2
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び わ
手を振って手話歌練習桃太郎犬キジ猿の気持ちに成って
7
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夕夏
くちずさむほどにこころにのこるうたなぜによめぬかみそひともじで
5
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茂作
むらさきに搖れるひかりや藤の花 汝も忘れず春の訪れ
12
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小春空
さわれるかさわれないのかひらかるるこころとからだからだとこころ
3
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横井 信
僕のまだ引きずる足で一歩づつそっと降りてく春の階段
10
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のぶ
テレワーク今日は仕事に明け暮れて話し相手はAlexaのみ
5
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鞘森天十里
黄砂来て空は殆ど見えぬのに今日はやたらと雲雀が鳴くし
4
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杜鵑草
何してもあぢきなしやな妹しあらばほかはなくとも楽しきものを
10
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かを3
来てくれてありがとうねの直ぐ後に帰りの土産揃えだす母
15
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かを3
AIに起こされ天気教えられ良い一日をと送り出される
4
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夕夏
おのがしたこういふりみてぎしんあんきかおなじこうどうおこすやら
2
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積 緋露雪
夕餉終へ珈琲飮んで烟草呑む思ひは果ての果てまで翔ぶ
2
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秋蒔こむぎ
曾孫の玩具拾いし皺の手はいつぞや孫と子と繋いだ手
5
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飛和
でも春は隣にあって見上げれば優しく咲いているハナミズキ
8
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小春空
もう一度また何度でもめぐる季語出合える度に生きなおさんと
1
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千葉 甫
過ぎて行く時間静かな昼下がり鏡を覗いている猫の居て
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うすべに
咲きました 秋たのしみとつい笑顔みどりに埋もれるくれないの花
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