うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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彩香
夏の夜 眠る子猫の 頬撫でる私も夢の 一部になりて
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彩香
射干玉の 夜更け行けば 君の色すみれは私 散りゆく花ぞ
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詠み人知らず
真夜中に電話かけたらその時は無理言わないよ五秒で出てね？
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詠み人知らず
アイドルに今更ハマった母親と家庭内同担拒否中
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詠み人知らず
返信がふいに途切れて二分半 私がものを知らなすぎたか？
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トウジさん
麦秋に朧の雲も茜なり便りのなきは平穏無事と
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葭堂
桜散り 藤花過ぎて 紫陽花の 終わる頃来る 鎮魂の夏
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舞
若鮎の 初つ夏の風 満つ空に うつむき咲ける 白のスズラン
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つばす
夜明け前冷リとした岩風呂に 浸かりて匂うイオウの湯煙
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詠み人知らず
稚けなし 利鎌かまへる愛しさま 人數なりて蟷螂生ず
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詠み人知らず
さればこそ 春過ぎたるを忘るらむ 今しも鳴けり老いの鶯
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詠み人知らず
見るからは かくて折しも過ぎがてに 初音きかせよ汝ほととぎす
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詠み人知らず
里なれし 老蘓の森の時鳥 き鳴き響もす宿の橘
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び わ
五月晴れ家内とぶらりお寿司屋にあれこれ眺め楽しみながら
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詠み人知らず
あゆはしる 夏蚕の起きて桑を食む よろづ命の溢る天地
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茂作
雲仙はゐたく怒れか家並みを 土石流して押し潰すらん
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詠み人知らず
入山の下に二星のかがやきて細君泣かし細見湧かす
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横井 信
新緑の風につられて何気なく曲がった路地の見慣れぬ景色
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かを３
朝練に向かう幼き中一の日に日に黒くペダルは軽く
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積 緋露雪
吾のみに繩張り宣言したインコ今は疲れてすやすや眠る
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